第11回

今週のあらすじ


迫り来る化学兵器


「飛び越えるしかないぞっ!」


「俺は、最後に飛ぶ」


とりあえず真っ先に飛び越える陸上部大久保君(?)。


「ここが踏み切りだ」


もろい崖を見た浅海先生
「ここからは2人づついけ」


柔道着、飛ぶ。ちょっとぎりぎり。


「まっすぐ前を見て飛ぶんだ」
「下を見ないでまっすぐ」


オンナ2人、飛ぶ。


咲っぺ、安堂さん、飛ぶ。


畑君夫婦、飛ぶ。


柳瀬君、看護婦、飛ぶ。


舞岡(セクシー)、一人で飛ぶ。


荏田君、田代君、飛ぶ。

西さん、お約束のセリフ「私は置いていって」。
本当に放置するわけにも行かないから困り果てる一行。
ここでピンとひらめいた翔ちゃん


「腕とかもって向うに投げるとかなんとかできるだろ」
「無理だ」

「俺がまもるよ」


向こう岸の結花さん「腕組もう!」


とりあえず一足お先に翔ちゃん、飛ぶ。


大友君も最後のひとかけらを食す。
「君はいらない人間なんかじゃないからね」

大友君、西さんを担いで、飛ぶ。

MASHに999のダメージ!


最後に浅海、飛ぶ。

洞窟に逃げ込んだ一行
壁に記された人類の歴史を発見。

砂漠は地球全体を覆い
食料や資源をめぐり
破滅的な最終戦争が起きた。

お留守番の我猛ちゃん、
未来人類について考察。

「医療の進歩で不治の病も治るようになり、しかし気づかぬうちに人間が本来持っていた抵抗力、免疫機能が失われていった」

「地球人が純化(?)する一方で、環境が戦争などによる砂漠化や荒廃によってますます悪化し、やがてその環境にあった人類が突然変異によって生まれるようになった」

未来人が西さんに乗り移って言ってたセリフを思い出す洞窟班。

「お前たち人類は21世紀に滅び去った」
「そして我々が生まれた」
「いや、人類がこのような姿になって生き延びたと言うべきか」

それはさておき、なんとか学校に帰還した天国一行様。
「関谷先生が職員室を脱出しました!」

それはさておき、結花さんの容態が悪化。
柳瀬君の出番
「動かさないほうがいい!!」
今まで散々動かしてきたくせに何を今更

それはさておき、花壇で暴れる関谷ちゃん。

「全部もやすのよ」
「私のものにならないならみんな死ぬがいいわ」
「食べ物も、あんたも」

大友君、関谷ちゃんをビンタ
「あんたって悲しいオンナだな」

「みんな死ぬがいいわ」
「燃えるのよ」

ここでまたもや地震

ハツ子が一瞬西さんに乗り移って曰く
「うわわ。なんだこれ」


未来と繋がったハツ子の腕。


関谷ちゃんの首を締めて


関谷ちゃん、KO。

そんなことやっているうちに結花さん重態。
辞世の句。

「私、泳げてた?」
「泳げてたかな」
「広い海を いっしょに手をつないで」

MASH、RETIRE...

元の世界の公園でまどろむ藤沢の所へ
現れた結花さんの虚(ホロウ)。
「おまたせ」



「届いたよ、藤沢の気持ち」
(どうせなら気持ちじゃなくて食べ物を届けて欲しかったけどな)

結花さんの遺体を外に持ち出して悲しむ浅海。


そこに大挙して現れる未来人類たち。


必死に語りかける浅海。

「殺すのか。殺すのなら殺せ!!」
「・・・・」風でゆらゆら
(中略)
浅海にテレパシーで言葉を残し、引き返す未来人類たち。

ということでホームルーム。

「俺たちは、何者かの手によって過去から未来へとまかれた人類の種なんだよ」

「うらに川が出来た。火山の影響で地下水が戻ってきたんだろう」

「俺らのしていることは、少しずつでも世界を変えてゆくんだよ」

我猛ちゃんがしゃしゃり出てきて
逆タイムカプセルのお話。

「光より速い振動をおこせば・・・」

「手紙、書かないか」


ということで元の世界の大切な人へ手紙を書く一同。

「この手紙を読んだら、オレのことは忘れてください」

忘れないよ   
       かおる

それぞれの手紙を託し噴火を待つ。

火山どかーん。
落雷どかーん。


0に近い可能性を無視して
消える逆タイムカプセル。
帰れ!もとの世界へ!











ほほにこぼれる汗が
乾いた道の上に落ちると
突然 こんな砂漠の町が 南のオアシスに変わる

おー、あいらぶ

・・・完

今週の感想

こんな感じの、稜線に沿ってずらり並ぶハリボテを斜め上からとったショットが、なーんか感動的だったなあ。

ラスト蛇足が非難轟々を浴びたけど、「わすれないよ かおる」のシーンや、MASH日誌の破片が過去の浅海に舞い落ちるあたりはちょっと良かった。


- 自己嫌悪 -

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